流れも読まず長文スマヌ
結論から云うと、神域前の眠っている巫女が蟲の発生源なんじゃないかという考察
前段として
竜と蟲が従属関係なのか共生関係なのか、それとも敵対関係なのか、そこのところがスッキリしないのが
SEKIROの設定背景がいまいち見えてこない一つの要因だと思うけど、個人的には、蟲は桜竜と一緒に
西から持ち込まれた「桜竜とは別の生き物」なんじゃないかと思う
それこそ桜の木にひっついてくる虫みたいに、あくまで別物で、片や周囲から生命力を吸い取る超自然的な能力に対して、
片や宿主に寄生して無理やり生き永らえさせる生物学的な能力といったように、明らかに同じ「不死」でも同根の存在とは
思えないように意図的に描写されている気がする
実際、より桜竜に近いはずの源の水(京の水)や変若の澱ほど蟲とは関係ない変化を引き起こしてるのは、
両者が本質的には別物であることのヒントだと思う
ただ、それなら蟲は葦名原産の存在(例えば名もなき小さな神々の一柱)ってことで、わざわざ「西から来た」って
設定にする理由はない気がするけど、一応そう考える理由もあって(続く)
(続き)
まず、神域前の巫女が過去に桜竜が来日したときの「お米ちゃんに当たる存在(揺り籠)」だと仮定すると、
西のお米ちゃん(仮)もまた葦名の変若御子と同様に蟲の力で「揺り籠」になるべく生み出された存在
(もしくは、天然で蟲とのシンクロ率100パーセントな其処元さん的特異体質)である可能性は高く、だとすると
いま葦名で蔓延っている蟲も、そもそもこの少女が発生源と考えるのが自然なんじゃないか、と
つまり、蟲自体は桜竜の引越しの際に家具(揺り籠)にくっついてきたシロアリ程度の存在だったにも関わらず、
それを仙峯上人が有り難がっていろいろ明後日な方向に努力しちゃった結果、肝心の桜竜そっちのけで蟲の方が大繁殖しちゃった、と
そんなフロムお得意の皮肉というか、ブラボで言うと豚に目ん玉を沢山くっつけて
「思考の瞳(物理)」な実験してたミコラーシュくん的な喜悲劇と同じ類なんじゃないかと自分は受け取った
こう考えると、作中の「テキスト的には桜竜由来の存在っぽいのに、作中の描写的には全然異なる生物」っていう蟲のあやふやな立ち位置も、
あえて狙った描写として好意的に解釈出来るかなぁと
うーん、神食みのテキスト根拠で蟲は葦名原産(桜竜の到来により姿を隠した小さな神)っていうのが主流だったけど、桜竜の揺り籠だったっていうのも良いかも。
サクラは本来(今は接ぎ木によるクローンが多いけど)虫媒花だから、種を運ぶのが虫ってのは筋が通ってるね。
仙峰上人の桜竜から蟲を賜ったってのにもほぼ矛盾なく繋がるし。
>>408
そんな主流はない
読みにくい長文にレスまでくれてありがてぇ
主流かどうかは分からないけど、たしかに割とそういう意見は見かけるよね
草木に寄る名もなき小さな神々って素直に受けとると虫を示唆してるようにも思えるし
自分としては、初代上人が考案した帰郷メソッドがやたらと具体的なところに引っ掛かってて、なんでそんなに具体的な手順を確信もって書き残せたのかな、と
それに前例(先代揺り籠)があったとするなら、合点がいくなぁと。そもそも桜竜がぺらぺら喋る存在なら別だけど、桜竜が「西から」来た、って情報を伝える存在が少なくとも必要なわけで、それが神域前の少女って線は割とあり得ると思うんだよなぁ
あの巫女が揺りかごって説自体はよく見るけど
蟲に繋げたのはあまり見ないからおもしろい考察だな
仙峰寺が死なずの探求に魅入られたのは最近っぽいから仙峯上人が蟲憑き大量発生の原因ってのはちょっと違和感あるけど
某動画見てておっと思った所もあれば見当違いのように思う部分もあるな
修羅関係とか仏師殿の過去を考えるにあたって
「なんやかんやあって葦名の世話になった」って部分は、おそらくこの時修羅になりかけて一心に左腕を切られてるんじゃなかろうか
というのも、この前後に共に戦場をさまよってたエマを手放す決心をしてて、その事が修羅END決定時での狼の選択に重なるように思ったんだよね
エマの事について「忍びといるより云々」と言ってたのは、結局のところ幼いエマを連れながらも同時に戦いや殺しはしていたんだと考えられる
一方で弦一郎もコロコロして内府とも殺る気満々の梟だけど、本人に炎纏うとかの修羅っぽい雰囲気は特になくて
考えてみると、あのルートでは倅である狼が再び自分の下に戻っていて、自らと他者との絆のようなものは未だ持ちあわせた状態だった
梟は名誉を得る為に殺しをしてるだけで殺し好きじゃないから、元から修羅にならないと思う
狼との戦いを望んでたのも息子だからだろうし
隻狼は3年前から竜印持ってたわけだけどならどうして弦ちゃんに腕ちょんぱされたあとに治ってないの?
狼「忍義手便利すぎやろ…腕こんまんまでええか」って事なの?
竜の片腕がないからその分は龍胤の対象外なんじゃね
切り落とされたのが逆の腕だったら…寺から出られない
切り落とされたのは運命説
意味なく桜竜のモデル作るわけないから妥当かな
首落とされたらどうなるのかいまいち想像付かないな
飛んでって胴体にくっつくのか?
光になって消えて鬼仏で復活するとか
一番困るのは左右真っ二つ
死なないなら狼二人になる
目から高圧をかけた体液を発射して致命傷を負わせた後で相手の体を乗っ取る
ゴワゴワ音立てて腕から全身が生えてくる
御子「竜胤は…この世にあってはならぬ…(数十人に増えた狼が全盛期一心を圧殺する様子を見ながら)」
修羅になった狼も不死のまま?
八百比丘尼がいる世界だから単なる不死でなく不老不死だよなあ
それにしては不老のキャラクターがいないような
いやまぁ、人魚の肉喰った八百比丘尼と虫付きのアレが同じかと言われると伝説騙っているだけじゃないかなーって感じだけどね。
葦名から河を流れて海に流れ着いた貴人(人魚)の肉食べたら虫ついた!ってのもあるかも?
しかし、虫ついても僧侶見てる限り不老ではないのか?
変若水は元々万葉集で歌われているように若返りの水なのになあ
隻狼の世界では若さは重要でない?
確かにお蝶とか一心とかじじばばが魅力的
竜胤の御子は不老不死だよな?
不死と言いつつもなんだかんだで死ぬ手段あるんだよな
桜竜は知らん
八百比丘尼も人魚の肉を食べて不老不死になったと言われるようにはなったけど
実際の寿命は1000年までで200年を他人に譲る事で800歳の寿命を得て八百比丘尼と呼ばれるようになった
仮に八百比丘尼と蟲憑きの僧侶がまったく同じルーツであるなら僧侶も1000年経てば普通に死ぬのかもしれない
隠し仏殿の意識朦朧状態の九郎は幼く見えた
丈様の件もあるけど、むしろ竜胤の御子自体は短命なイメージ
そもそも論として帰郷の方法が桜竜の涙(永久の存在と言われる)と氷涙を御子に飲ませて
揺りかご役にインストールして運ぶって形なわけだけど
御子が何年も健在でいられるのであれば、目的地まで飲まずに御子を抱えて運べばいいじゃんって話になる
これに対してちゃんと明確な理由を求めるなら
・御子が御子でいられる時間が短い
・御子として生を受けた土地から離れると御子でいられなくなる
とかそんな感じの事情がないと違和感しか無い
不死切りでずんばらりんされてもう長くないからちゃうん?
九郎は竜胤の血を引く一族の末裔で親族はいないという設定
つまり九郎は唯一の生き残り
不死が本来のものでなく歪んでいるので一族は不死身でありながら短命なのかも
竜胤の系譜なんて設定あった?
>>448
ごめん
改めて探してみたけどゲーム内にそんな設定はなかった
葦名の地に、古くより続く一族の末裔
忍びと同じく天涯孤独の身で、葦名の重臣、
平田氏の養子として育てられた
公式キャラクター紹介はこんなもんだな
「古くより」て表現にひっかかりを感じるのだが
竜の故郷と縁がないとは考えにくい
仮に九郎の一族が竜胤の系譜だったとすると丈が浮くような
仮定が正しいとすると丈も一族の人間で九郎と血縁関係があるはず
でも血縁関係を匂わせるものはゲーム内にはないからなあ
丈は先代の御子で九郎と血縁関係はないから御子は世襲制でなく選ばれる者?
まあこの辺りは推測というか憶測しかできないけど
ある程度の縁があったから丈が葦名に来たんじゃないかな
丈と巴の最期がエンディングと似通ってる気がするから無縁だとは思えないんだよな
似通ってるっていうかそもそも目指そうとしていたところは同じだからそりゃね?
竜胤の御子は不死でありながら短命だというのは正しいと思う
「巴の手記」に丈の咳は悪化するばかりとある
そして剣聖一心戦の前には九郎は咳をしている
おそらく修羅エンドでは九郎は死に竜胤は次の御子が継ぐのだろう
前から気になってたんだが
それを言うなら「(物理的な攻撃に対して)不死身の身体をもつが寿命はある」みたいな泥くさい言い回しの方が一発で理解される気がする
一般的に言われる不死ってことでしょ
不老と不死は別物
一般的な感覚がとんなもんか分からんが
不死って死なないイメージもあるのではと思う
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